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【参加者募集】ラウンドテーブル「DS・AIを活用した地域の課題解決について」「知能メカトロニクスで拓く未来」開催について

更新日：2023.01.26

マッチングに向けたコラボ・ラウンドテーブル

テーマ：（第1部）

　　　　　DS・AIを活用した地域の課題解決について

　　　　（第2部）

　　　　　知能メカトロニクスで拓く未来

（第1部）

　研究概要

　　DS(データ・サイエンス)やAI(人工知能，俗に言う深層学習や機械学習）の基礎と応用について教育・研究を
行っている。今回はその中でも，演題にあるように「DS・AIに基づく地域の企業や自治体の課題解決」について
紹介する。現在，9つの組織や法人と連携している。中身(質)と濃さ(量)は一つ一つ異なる。連携の一つに，
富士宮市の卸売業の課題がある。一部アナログ処理が残り，発注も経験と勘による属人化になっている。
課題は適正在庫を如何に確立するかで，深層学習を用いて過去の需要データ並びに関連データを用いた最適在庫を
求めている。以上の課題の他，社内の業務効率化，DX化など，その他のDS・AIの応用例について紹介したい。

　その他の研究テーマ・シーズ技術

　　画像処理・物体検出・音声処理並びにその応用，配送最適化・生産最適化・物流最適化などの最適化問題。
業務の効率化に資するDX化，Webシステム構築など。

（第2部）

　研究概要

　　メカトロニクス（Mechatronics）は、機械、電気、電子、情報などの分野を融合して、生産性向上、製品の
機能向上のみならず、私たちの生活や心を豊かにする技術です。当研究室では、機械学習を取り入れた
知能メカトロニクス、計測機器の精度をソフト的に向上させる知的精密計測、および、人と機械の協調作業を
研究対象としています。

　　当日は当研究室で取り組んでおります以下のテーマについてご紹介する予定です。「施設内車いす誘導ロボットの
開発」「移動ロボットの通信リスクの影響に関する研究」「移動ロボットの精度測定システムに関する研究」
「工作機械用位置決め装置の精密計測」「楽器演奏支援システムに関する研究」

　その他の研究テーマ・シーズ技術

　　計測データ処理技術、福祉機器の評価に関するアドバイス、サービスロボットの安全認証に関わるアドバイスなど。

　※お二人の先生のシーズ情報や研究内容に興味を持たれた参加者には、改めて先生との個別面談の機会を
設けさせていただきます。

講　師

　（第1部）静岡理工科大学　情報学部コンピュータシステム学科　特任教授　富樫　敦　氏

　（第2部）静岡理工科大学　理工学部　機械工学科　教授　飛田　和輝　氏

開催概要

　日時：2023年3月1日（水）14:00～16:30

　会場：袋井新産業会館キラット　あきはホール（袋井市高尾1129-1）

　定員：20名　※事前申込が必要です。

　参加費：無料