2050年カーボンニュートラル(CN)の達成に必要な、ネガティブエミッション技術(NETs)の社会実装・産業化に向けた方向性をとりまとめました(経済産業省)
2050年カーボンニュートラル(CN)の達成には、大気中のCO2除去(CDR, Carbon Dioxide Removal)が必須であり、これを実現するネガティブエミッション技術(NETs)の早期の社会実装・産業化が必要です。経済産業省は、2023年3月より「ネガティブエミッション市場創出に向けた検討会」を開催し、今回、その議論内容についてとりまとめを行いました。とりまとめでは、国内外におけるNETsの技術開発動向及びビジネス動向や、削減よりもコストが高いNETsの産業化に当たって重視すべき要素等を整理し、各技術の今後の方向性やルール形成等、市場創出に向けた方針について整理を行いました。