J-クレジットマガジン vol 5(2024年10月24日)
「J-クレジットを購入する方法」
J-クレジット制度では、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの利用、適切な森林管理による吸収量がクレジットとなります。
現状、世界ではカーボンニュートラル実現に向けて、カーボン・クレジットの活用は増加傾向にあります。これは温室効果ガス排出削減の努力をしても、排出を避けられない部分を、カーボン・クレジットを使って相殺する(=カーボン・オフセット)という手段が注目されていることも大きな要因になっています。
下のグラフは、J-クレジットの発行量と無効化量の推移を示したものです。
出典:経済産業省『カーボン・クレジット・レポート』p.11(2022年6月)
※ 無効化とは、一度使われたクレジットが再利用・再販売されないようにする手続きです。どのような活用目的であっても無効化の手続きをする必要があります。
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